ヴェルファイアの内装について

ヴェルファイアの内装について

トヨタのミニバンのフラッグシップモデルであるヴェルファイアは、大型ミニバンらしい広々とした室内空間と、それに見合った豪華な内装がセールスポイントです。木目調のパネルを採用し、シートにも本革(一部モデルは合成皮革)を使用するなど、高級ミニバンにふさわしいものとなっています。ただ、シートについてはブラックと、白系のフラクセンの2種類が選べるようになっています。ヴェルファイアのフロアマットを選ぶ際にも、この内装による室内空間の色彩の違いについては十分に把握しておいた方がいいでしょう。


まず、ブラックのシートを選んだ場合です。ヴェルファイアのシートはグレードによって本革、一部に合成皮革を含むセミアニリン本革、ファブリック+合成皮革の3種類がありますが、いずれの場合も天井色はブラックに固定されています(後述する「HYBRID ZR」グレードを除く)。つまり、ブラックのシートを選んだ場合、パネルの木目以外はすべてブラック系に統一されるわけですから、マットもこれに合わせたカラーリングを行う必要があるということになります。


ヴェルファイアは高級感が売りのひとつですから、それに見合った室内の統一感を出したいのでしたら、ブラック無地がいいでしょう。ダークグレーまでが許容範囲で、原色系や淡色系は室内空間から浮きあがってしまい、あまりよろしくないコーディネートになってしまいます。少しだけ室内にアクセントをつけたいのでしたら、黒ベースでワンポイントの入ったものがいいでしょう。この場合、基本が黒ですのでワンポイントは原色系になっても構いません。むしろ室内空間のアクセントになってくれるでしょう。少しでもカラフルにしたいのでしたら、黒をベースにしたチェック模様はどうでしょうか。この場合もアクセントという意味で、補色は原色系が良さそうです。


ヴェルファイアの内装について

ただ、上にも書きましたが、同じブラックのシートを選んでも「HYBRID ZR」グレードのみはいささか事情が異なります。このグレードでブラックのシートを選択した場合、天井色はライトグレーになってしまうからです。フロアは黒のままなので、室内がブラックのみではなく、上部がグレー、下部がブラックのツートンカラーになるので、マットのコーディネートの方もそれに合ったものにしていかなければならなくなります。


この場合、マットは上に合わせるか、下に合わせるかでチョイスが異なります。下に合わせるのでしたら黒無地が室内の統一感を出す意味でオススメです。逆に上に合わせるのでしたら、薄いグレー系を選ぶのがいいでしょう。ブラックで統一するよりも明るい室内空間になるでしょう。逆にワンポイントやチェックは室内で浮いてしまうので、あまりオススメできません。


ヴェルファイアの内装について

一方、シートにフラクセンを選んだ場合は、天井色は同じフラクセンになりますが、この場合もフロアは黒のまま変化はありません。上部がフラクセン、下部がブラックのツートンカラーになりますので、マットのカラーリングもシートがブラックの場合とは違ったアプローチで考えていかなければなりません。


この場合も、マットは下に合わせるのと上に合わせるのと2種類のアプローチが考えられます。下に合わせるのでしたら、黒無地一択でしょう。逆に下に合わせるのでしたら、ベージュ系がいいのではないでしょうか。また、ダークグレーと違ってフラクセンは合う色の選択肢の幅が広がってきますので、淡色系を選んでちょっとカラフルな室内空間にしてみるのも悪くはありません。ただ、ワンポイントやチェックは避けた方が無難です。


繰り返しますが、ヴェルファイアのシートには2つの色があり、それに合わせて内装の配色も変わってきます。そのことを十分に頭に叩き込んだ上で、室内のカラーリングを考えるのがいいのではないでしょうか。